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俳句研究会
慶大俳句
「古池や蛙とびこむ水の音」から三百余年。ただの十七音で、日本語は何を物語れるだろう?我々は、いま再び難問に挑んでいる。外に繰り出し、季節を味わい、句を案ずる。詠んだ句を、仲間と議論する。或いは先人の句を読み、熟考する。この過程の繰り返しだ。その中では、「古池や」のような「王道」の句が出来ることもあれば、十七音が突き破られたり、五・七・五のリズムがひん曲がったり、話し言葉のようになったり、「季語」が何処かへ遊びに行ってしまうことさえある。だが、それで良い。俳句という「型」を守ろうとする力と、そこから自由になろうともがく力、それらがせめぎ合う境界に「名句」は誕生するのだと、私は信じている。そしてその過程は、間違いなく面白い。1948年設立。初心者も経験者も大歓迎。日本語の世界に、再びようこそ。
活動曜日:
その他
活動場所:
東京近郊
活動拠点:
三田16番部室
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